やることはいたって簡単です。
基本的には、今まで現金や振込みで支払っていたものを、クレジットカードかキャッシュレス決済で支払うだけ。
たったこれだけで年間数万円相当のポイントをGETすることだって夢じゃありません!
支払い方法を見直すだけでOK!今すぐできる6つのこと
①:「塵も積もれば山となる」少額の買い物も基本はキャッシュレス決済で!
まず最も大事とも言えるのが毎日の細かい努力です。
コンビニやスーパーなどでほぼ毎日のように買い物をする方も多いと思います。
「飲み物1本、おにぎり1個だけだから…」と現金で支払っていませんか?
たとえ少額だとしても100円以上の会計であれば、クレジットカードやキャッシュレス決済を利用すればポイントが貯まります。
しかも、財布から小銭をジャラジャラせずに済むので時間短縮にもなり、ポイントもGETできて一石二鳥。
一回の決済額は決して多くはないかもしれませんが、「塵も積もれば山となる」ということわざがある通り、基本的にはカードやキャッシュレス決済を使ってポイントをコツコツと貯めることが重要です。
②:対象店舗でのポイントアップキャンペーンを上手く利用する
飲食店・ドラッグストア・コンビニなどでは対象日に利用することで、何かしらのポイントアップキャンペーンを開催していることが多いです。
例えば、ドラッグストアのウエルシアでは毎週月曜に買い物することで2倍のTポイントが貯まりますし、コンビニでも期間限定でTポイント・dポイント10倍貯まったりします。
また、最近では「◯◯Payを利用すれば◯%キャッシュバックキャンペーン」などが開催されることが多くなっていますね。
上記の”「塵も積もれば山となる」少額の買い物もキャッシュレス決済で!”とも共通してくるのですが、これも現金ではなくキャッシュレス決済で支払いをすることで受けられる恩恵です。
こういったキャンペーンを活用すれば、普段の何十倍ものポイントをいっきに貯められるので、PayPay・au Pay・楽天Pay・メルペイ・LINE Payあたりのキャンペーン情報は定期的にチェックしておくことをオススメします!
一部のキャンペーンはエントリー制だったりするのでご注意ください。
③:各キャッシュレス決済の仕組みを理解する
各キャッシュレス決済の仕組みを利用することも重要です。
なぜなら、キャッシュレス決済とクレジットカードと組み合わせることでポイントの重ね取りが可能なんですね。
例えば、楽天Payを例に上げると、楽天ポイントカードの提示・楽天Payへのチャージ・楽天Payでの支払いを同時に行うことで、通常1%還元のところ2.5%還元まで還元率を高められます。
この仕組みを知っていれば2.5%ですし、知らなければ1%のままです。
利用するお店や共通ポイントの種類・どのキャッシュレス決済を使うかによっても変わってくるので、全部理解するのは大変ですが、自分がよく利用するお店や支払い方法については勉強しておくことが非常に大事ですよ。
④:ポイントの貯まりやすいクレジットカードを利用する
ポイ活で切っても切れない関係にあるのがクレジットカードです。
還元率の高いクレジットカードをいかに上手く利用するかにかかっているといっても過言ではありません。
例えば、楽天カードならどこで利用しても100円支払うごとに1ポイントが付与されます。楽天ポイントは1ポイントは1円として使うことができるので、還元率は1%という計算になります。
もしこれが三井住友カードだと1,000円支払うごとに1ポイント貯まるんですが、1ポイントは5円として使うことができるので還元率で言えば0.5%。楽天カードの半分の還元率しかない計算となります。
クレジットカードによって還元率は異なりますが、上記の例のように還元率が半分となると、お得度もガクッと下がることになるので、可能な限り還元率の高いクレジットカードを使うことが重要になってきます。
また、クレジットカード単体でも独自のポイントアップキャンペーンを開催していることもあります。
キャンペーン次第ですが、条件を満たすと最大30%以上還元されるようなかなりお得なキャンペーンもあるため、普段買い物するお店の提携先クレジットカードを調べてみても良いかもしれませんね。
⑤:公共料金の支払いをクレジットカードに切り替える
光熱費などの公共料金をクレジットカードで支払えることを知っていましたか?
単身者世帯の平均的な公共料金(電気・ガス・水道)は一月で平均9,000〜10,000円程度だそうです。
もし、1%の還元率のクレジットカードで支払った場合は毎月90〜100円相当のポイントが貯まります。1年間積み上げれば1,080〜1,200円相当が貯まる計算に。
電気・ガス・水道料金は支払いを口座振替にすることで毎月54円の割引が適用されるので、人によっては口座振替にした方が割引率が高い場合もあるので注意が必要です。
ただし、この口座振替割引が適用されない地域・会社もあるので、そういった場合にはクレジットカードで支払う方が圧倒的にお得です。
⑥:税金の支払いをクレジットカードで支払う
国民年金・住民税なども実はクレジットカードで支払うことができるんです。
クレジットカードで支払える主な税金は下記の通り。
・申告所得税及復興特別所得税
・消費税及地方消費税
・相続税 贈与税
・源泉所得税
・申告所得税
・復興特別法人税
・自動車重量税
・住民税
・自動車税
・固定資産税
・個人事業税
・不動産取得税
など
ただし、市区町村によってはクレジットカード払いに対応していないところもあるため、お住まいの各市区町村の公式サイトで、可能かどうか確認する必要があります。
また、支払う金額によって異なりますが、手数料が必要となります。
なので、支払いに使うクレジットカードによっては還元率との兼ね合いであまりお得にならないこともあります。
下記のサイトで手数料のシミュレーションがあるので、支払いに使うクレジットカードの還元率と相談しながら、クレジットカードで支払うかどうか決めるようにしてください。
24時間いつでも税金を納付できたり、分割支払いもできるといったメリットもあるため、クレジットカードでの支払いを検討してみてください。