街を歩いていたり、電車に乗ったり、人とすれ違った時に「めちゃめちゃ臭い人」っていませんか？
生乾きのような、汗臭いようなそんな臭い。
おそらくニオイを発しているであろう人が近くに来てしまったら、もれなく不快に感じてしまいはずです。
ただ、自分のニオイだとなかなか気付きづらいものでもあります。
実はあなたも気付いていないだけで、周りの人に臭いと思われてるかも…
特にだまっていても汗をかいてしまう夏場はしっかりと体臭対策をするべきなんです。
本記事では、夏場やフィットネスジムといった汗をかく環境でのニオイ対策についてご紹介していきたいと思います。
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騙されたと思ってやってみてほしいニオイ対策法
結論から先に書くと、夏場の衣服から発生する嫌なニオイで困っている方は騙されたと思ってこれから紹介する対策方法を試してみてください。
これをするだけで、かなりの確率で解決します。
手順としてはたった2つです。
- オキシクリーンでオキシ漬け
- ナノックス＆ソフランで洗濯
手順①：オキシクリーンで「オキシ漬け」
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「洗濯して干した時はなんともないのに、着用して少し時間が経つと臭くなる」という経験がある方も多いでしょう。
その原因は洗濯で繊維の奥に入り込んだ菌を滅菌できていないからです。
原因である菌を滅菌できなければ何度洗濯しても意味がありません。
なので、まずはオキシクリーンで除菌しましょう。
やり方は簡単で、容器に衣類をいれてぬるま湯（40度くらい）にオキシクリーンを溶かします。
オキシ漬けする時の容器は折りたたみのバケツが場所も取らないのでおすすめですよ。
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我が家ではTシャツ3〜4枚に対してオキシクリーンをキャップ1杯分を溶かしています。
あとはそのまま1時間くらい置いておくだけでOK。
1時間経過後は液体を捨てて衣類を洗濯機に入れておしまいです。
手順②：ナノックス＆ソフランで普通に洗濯
オキシ漬けした衣類を洗濯機にいれたら、あとは普通に洗濯すればOKです。
ただし、洗濯する洗剤＆柔軟剤にこだわってください。
洗剤によって洗浄力や効果に雲泥の差があります。安さや香りだけで選んでしまうとニオイを消し去ることはできないんです。
特におすすめなのが洗剤はナノックス、柔軟剤はソフランです。
ナノックス ニオイ専用 プレミアム抗菌処方
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ソフラン プレミアム消臭
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洗剤でしっかり「抗菌」し、柔軟剤で「ニオイを生み出さない」ようにするという2段構えの対策です。
我が家ではこの洗剤＆柔軟に変えてからは、オキシ漬けしても駄目だった衣類のニオイが完全になくなりました！
あくまで個人的な感想になりますが、この2つは現時点で最強ですね。
夏場のニオイ対策で困っている方は、騙されたと思ってぜひお試しください。
「この臭いニオイ自分かも…」こんな経験ありませんか？
フィットネスジムで鍛えている人だけでなく、多少なりとも全員が気にしていることの1つに「ニオイ」があると思います。
どこからともなく漂ってくる汗臭いニオイ、他の会員とすれ違った時に感じる臭いニオイ…
これがもしあなた自身から発されているものだとしたらゾッとしませんか？
「もしかしてこの臭いって自分のかも…」そう考えるだけで、”今すぐ帰りたくなった…”なんて経験がある方もいるんじゃないでしょうか？
あらかじめ体臭対策をするだけで「まさか自分もしてるんじゃ…」なんて不安から開放されるなら、絶対に対策すべきですよね。
女性の方とすれ違う時などは「ニオイは大丈夫かな…」と意識してしまいます（笑）
汗臭い主な原因は細菌の繁殖
まず、「汗をかく = 汗臭い」というわけではありません。汗自体はほぼ無臭なんです。
臭いニオイが発生するメカニズムとしては「汗に皮脂や汚れが混ざって、皮膚常在菌により分解されることでニオイが発生する」という仕組みです。
サウナは汗をすごくかくのに、別に汗臭くなりませんよね？汗をかいてもすぐに洗い流している状態なので、細菌に分解されないからです。
よって、「あなたの汗が特別臭い」なんてことはなく、汗をかく前・汗をかいた後の対策が不十分なため、ニオイが発生してしまうんです。
汗臭いニオイを発生させないポイントは、皮脂にいる常在菌に汗を分解させないことです。
年齢による臭い「加齢臭」も意識すべし
汗臭いのも嫌ですが、加齢によって発生する「加齢臭」も閉鎖空間では気にするべきでしょう。
下記は加齢によって発生する「臭いの種類」についてまとめたものです。
| 年代 | 臭いの種類 | 頭 | 首周り | 耳周り | ワキ |
|---|---|---|---|---|---|
| 20代 | 汗臭 | ☓ | ☓ | ☓ | ◎ |
| 30代〜40代 | ミドル脂臭 | ◎ | ◎ | ◯ | ◯ |
| 50代〜 | 加齢臭 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
特に30代〜40代では、主に頭部・首周りから放たれる「使い古した油のような嫌なニオイ」がする”ミドル脂臭”と呼ばれる、汗臭・加齢臭に次ぐ”第3のニオイ”が発生します。
30代以上の方は、自分の枕のニオイを嗅いでみてください。「なんとなく油のようなニオイ」がしませんか？
30代〜40代の人は汗のニオイだけでなくミドル脂臭への対策も必要になってきます。
やってしまいがちな間違ったニオイ対策
柔軟剤のニオイで誤魔化す
ニオイ対策としてやってしまいがちなのが「柔軟剤のニオイで誤魔化す」という行為。
ダウニーやレノアなどいい匂いがする柔軟剤はたくさんありますが、汗の臭いを柔軟剤のニオイでかき消そうと洗濯時にガッツリ柔軟剤を入れてる人は多いんじゃないでしょうか。
ただ、これは逆効果。
柔軟剤はフワッと軽く香るからいいのであって、柔軟剤のニオイがキツいとそれはそれで非常に迷惑になってます。
自分は良くても、周りはこのように良しと思っていないと思いますよ。
香水を付けて誤魔化す
これも柔軟剤と似たような間違った対策方法です。
汗臭さを別の強いニオイでかき消そうとする点では一緒ですね。
香水のニオイは強烈なことが多く、汗臭いニオイよりも頭にガンガンくるので「臭い人」と同じレベルで迷惑です。
どんなに自分ではいい匂いの香水だと思っていても、香りには好みがあるので気をつけなければいけません。
対策方法
1.外出前にシャワーを浴びる
外出前、可能であればシャワーを浴びるようにいましょう。
すでにかいてしまった汗を洗い流すだけでも、ニオイの発生を抑えることができます。
汗ふきボディシートでウェアに着替える前に、首・胸・脇などを拭き取るのもおすすめです。
有効成分のおかげでベタつきを抑えらるだけでなく、嫌な臭いの原因となる菌を殺菌してくれるので、多少は汗臭さを軽減してくれますよ。
2.ボディスプレーを利用する
柔軟剤や香水などの強い香りで汗臭さとかき消すのは間違った対策ですが、弱い香りのボディスプレーであれば、事前に使っても問題ないと思います。
例えば、このWORKOUT MIST NIは、天然由来のアミノ酸でニオイケアと保湿を同時にできるボディスプレーです。
殺菌剤を使用せず、「アンモニア臭」もケアできるボディスプレーです。
また、周りに影響しない微香性の香りなので安心です。
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3.ニオイ対策商品を活用する
汗臭ではなく、「加齢臭・ミドル脂臭」や「ワキガ」で悩んでいる人もいると思いますが、これらの臭いは市販の制汗剤などでは対策することはできません。
専用の対策商品を活用する必要があります。
「加齢臭・ミドル脂臭」の臭いを対策するなら【MONOVO】デオドラントボディ&フェイスウォッシュ「ワキガ」ならNOANDE【ノアンデ】などの対策商品がおすすめです。
原因に合った対策方法を実践してください。
4.濡れたウェアを洗濯カゴに放置しない
ジムでトレーニングして汗をかいてくるタイミングで生乾きのような嫌な臭いがしてくることってありませんか？
それはウェアで細菌が繁殖しまい殺菌できていないせいです。
考えられるのは、ジムから帰宅後に濡れたウェア類をそのまま洗濯カゴに放置。すぐに洗濯せずに、1〜2日経ってから洗濯するというパターン。
先に解説した通り、汗臭い主な原因は細菌の繁殖です。ウェアに付着した汗に皮脂や汚れが混ざり合い、常在菌がそれらを餌に臭いニオイを発生させます。
濡れたまま放置されたウェアは、細菌にとって絶好の繁殖環境。
菌が繁殖してしまうと、ウェアを普通に洗濯洗剤で洗っても殺菌しきれないため、再度ジムで汗をかいたと同時にエサを得た細菌たちが嫌な臭いを発生させる…というサイクルです。
すぐに洗濯できない場合は、ハンガーなどに吊るして乾かしてから洗濯カゴに入れるだけでだいぶ変わります。
一度菌が繁殖したウェアは「オキシクリーン」などの酸素系漂白剤につけ置きしてから洗うことで解決することがあります。
もし、つけ置きしても嫌な臭いが発生する場合は、残念ですが捨てて新しいものを買い換えましょう…
まとめ
汗臭いくなる原因は「汗に皮脂や汚れが混ざって、皮膚常在菌により分解される」から。
つまり、分解させないように菌を殺菌するのが根本的な解決方法になります。
シャワーを浴びて汗を流しつつボディシートでしっかり殺菌し、ボディスプレーで弱い香りをまとうなどしてジムでは周囲に気を使いましょう！
間違っても、汗をかいたウェアを放置して菌を繁殖させないように注意してくださいね。
