2023年12月に「佐久一萬里温泉ホテル」に八千穂高原スキー場へのスノボ目的で宿泊してきました。
初めてBBHホテルグループのホテルへ宿泊しましたが、寝るだけのホテルとしては必要十分でコスパ抜群だなと感じました。
この記事では実際に宿泊した感想を写真を交えつつご紹介しているので、宿泊時の参考にしていただけると幸いです。
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佐久一萬里温泉ホテルの口コミ・評価
| 楽天トラベル | じゃらん | Google口コミ |
| 3.8 | 3.8 | 3.5 |
| 部屋 | 3.5 | 風呂 | 4.0 | 料理（朝食） | 3.7 |
| 料理（夕食） | 3.8 | 接客・サービス | 4.2 | 清潔感 | 3.4 |
佐久一萬里温泉ホテルは、BBHホテルグループのシティホテルに属するホテルです。
平日に宿泊しましたが、朝食会場では出張や仕事で来ている方が多いようでした。
評価的には「お風呂が良い」という口コミは多かったですが、それ以外は「普通」か「否」寄りです。
料金も安く泊まれて温泉にも入れて言うこと無しです。しいて言うならお部屋の鍵が2つあると良いですね。最近はどこも2つの鍵をくれるのでゆっくりお風呂も入れるのですが一つしかないとせわしなくて大変です。
引用元：じゃらん
お部屋は普通のビジネスホテル 夕食は1階にあるラーメン居酒屋でいただきました！リーズナブルでなかなか良かったです 朝食もとても良かったですよ！それに1番良かったのが やはり温泉です最高に良かった
引用元：じゃらん
佐久一萬里温泉ホテルの客室
禁煙ツインルームに宿泊しましたが、部屋は正直かなり狭かったです。
ドアを開けた瞬間にベッドがあるような部屋です。
ベッドはエアウィーブのマットレスが敷かれた100cm幅のシングルベッドです。
中央にサイドテーブルが置かれていますが、コンセントが設置されていません。その代わりなのか延長コードが用意されていました。
テーブルの上にテレビが設置されていてポッド・コップが置かれています。
小型の冷蔵庫がありますが必要十分です。入室時は電源が入っていないので、自分で電源をONにするのを忘れないように注意です。
トイレはウォシュレット付きで清潔でした。
浴室も付いていましたが、ちょっと錆びれているので入りたくはないですね。大浴場があるので利用はしませんでした。
洗面所には必要最低限のハンドソープとドライヤー・コップのみ。
アメニティ類はチェックイン時にフロント横から自分で必要な物・個数を持っていく形です。
総評として、部屋はちょっとイマイチでした。
今回はスノボ目的で宿泊したので、持ち物が多くウェアを干すスペースもほとんどないくらい狭かったです。
一番端の部屋だったので今回はそこまで気になりませんでしたが、部屋の外が近いので人通りの多いエレベーター近くの部屋だと、寝ている時は外の音が気になりそうです。
とはいえ、コスパ中心で寝られればよかったので、部屋が狭い・ドアが近いという理由で私が評価を下げることはありません。
佐久一萬里温泉ホテルの館内の様子
フロント・ロビー
フロント・ロビーは非常に広く、昔ながらの豪華さが見られました。
大浴場・温泉
ホテルとしては広めの大浴場があり、宿泊者じゃなくても日帰り温泉として利用することができます。
| 大人（中学生以上） | 700円 |
| 小人（3歳～小学生） | 400円 |
ホテルのフロント前に券売機があるので、こちらでチケットを購入すればOKです。
8種類の浴槽と2種類のサウナがあって、サウナ好きとしては16度の水風呂もあり、非常に堪能できました。
温泉の評価が高いことも頷けます。
ただ、個人的に皮脂やゴミが浮いていないような循環が良い浴槽ではないと入らないのですが、露天風呂と超音波バイブラ風呂以外は、ちょっと気になりました。
露天風呂は塵一つ浮いていないくらい綺麗で最高でした。
日帰り利用の方が待ち合わせできるように、脱衣所前には広めの待合室もあります。
休憩室・漫画コーナー
宿泊者と日帰り温泉利用者が利用できる休憩室と漫画コーナーがありました。
休憩室は広く、ごろ寝エリアやリクライニングチェアが置かれています。
漫画コーナーも充実していて、置かれている漫画もわかりやすいように工夫されているのも良い印象です。
その他
夜の22:00〜23:00までは宿泊者限定で食べられるラーメンの「夜鳴きそば」サービスを行っています。自分で作る必要がありますが無料で食べられます。
その他、館内にはコインランドリーコーナーがあり、そこにはレンジが置かれています。
佐久一萬里温泉ホテルには夕食プランがありませんが、ホテル内に居酒屋がオープンしています。
ただし、定休日もあるようなので利用する場合は事前に調べることをおすすめします。
プレイコーナーもあり、ファミコンのゲーム機などが置かれていました。
自販機も置かれていますが、一般的なホテル価格の印象です。
佐久一萬里温泉ホテルの朝食
朝食はバイキング形式で、品数はとても多く数十種類はありました。
宿泊時は「とろとろ海鮮丼」を行なっていたので、ネギトロ・サーモントロなどの海鮮が食べ放題でした。
朝食付きプランと素泊まりプランの差が、私の予約時には約1,000円しかなく、1人あたり500円だったので、迷わず素泊まりではなく朝食付きプランにしました。
ビジネスホテルでよく朝食を取られる方はわかるかと思いますが、朝食バイキングによくあるメニューです。
それにこの時は海鮮丼まで付いていて1人500円はコンビニ飯よりも断然良いので、もし宿泊する際は朝食付きプランがおすすめです。
BBH公式アプリの提示を忘れずに
BBHホテルは専用アプリがあって、宿泊料金の2〜5%分のポイントが貯まります。
特徴は公式サイト経由ではなく、旅行予約サイト経由からの予約でも2%分のポイントが貯まることです。
今回私は初めてBBHホテルに泊まったので、今回の予約分に加えて、初回入会ポイントもGETしました。
貯まったポイントは最低3,500ポイントから宿泊料金の補填に使えます。
全てのBBHホテルではどうかわかりませんが、今回宿泊した時はスタッフの方から「アプリはお持ちですか？」などの声がけはありませんでした。
新規入会時の1,000ポイントも自動で付与されるわけではなく自分から言う必要があったので、これから宿泊する方は忘れずにスタッフの方にいうようにしてください。
まとめ
今回始めてBBHホテルグループのホテルに宿泊しましたが、1人あたり朝食付きで約5,000円は格安ですね。
冷えた身体を温められるサウナ付きの大浴場も含まれているのでコスパ最強です。
正直、これで1人1泊あたり1万を近くだと不満が溜まりそうですが、ピンポイントに土曜日・祝前日の宿泊でなければ激安で宿泊できるので、佐久市近辺での「寝るだけ」宿泊ならおすすめです。
