先日、初めて『ヒルトン小田原リゾート&スパ』に1泊2日してきました。
標高183mの丘に位置し、全室相模湾を一望できるオーシャンビューで景色は抜群!
さらに温泉やプール、ゴルフやテニスなどのアクティビティも充実しているので、ホテルにいるだけでもたっぷり楽しむことができます。
当記事では1泊2日分の旅行記をまとめたので、これから宿泊しようとお考えの方に参考になればと思います!
1日目
東京都内からホテルまでは車で移動

『ホルトン小田原リゾート&スパ』まで都内から車で向かい、2時間で到着しました。
今日はまずホテルでランチビュッフェ。
元々ランチビュッフェを予約していたんですが、道中は度々渋滞。
ランチ終了1時間前には着けたので結果オーライです。
一応ダメそうな時のために、電話で当日のキャンセル料を聞いてみたんですが、無料でした。
ロビーはアロマの香り
ホテルに入った瞬間アロマの香りがしていい香り。実際にこのアロマがホテル内のお土産屋さんでも販売されていて人気なようですね。

ロビーは広々としていて、フロント前にはソファーがたくさん置かれているので、待ち合わせやちょっとお話しするところには最適です。
『ブラッセリーフローラ』でランチ
ビュッフェが食べられる『ブラッセリーフローラ』は、本館棟1階の奥にあります。

受付を済ませて入ると、意外にも空いている席がちらほら。平日だからかな?
季節ごとにビュッフェのテーマが変わるそうなんですが、今回はシーフードがメインです。
『ブラッセリーフローラ』のランチと朝食については別記事でまとめているので、こちらをご覧ください。

チェックイン
15時がチェックインの時間ですが、入れるかフロントで聞いたところ14時半でも大丈夫でした。
カードキーをもらって部屋にレッツゴー!
エレベーターは3台設置されていますが、高速タイプではないので若干待つことも…。
部屋は12階中6階で、販売機と製氷機がありました。
各階に設置されているのかな?
部屋について

部屋はヒルトン・スーペリア・ツインルームで、ベッドは枠がない珍しいタイプ。
マットレスをそのまま置いているので、ローベッドになっています。厚みのある布団の感覚に近いかもしれません。
マットレスは少し固めですが、個人的にはよくあるベッドタイプよりも好みです。
部屋自体は広くもなく、狭くもない2名なら特に不満には思わない広さでした。





あとは、トイレ・浴槽・洗面台・冷蔵庫・クローゼットなど基本的な設備は揃っています。

アメニティも、シャンプー・コンディショナー・ボディソープ・ボディローション・シャワーキャップ・歯ブラシ・カミソリがありました。
引き出しには寝間着と館内着も。

館内着と言えるものはバスローブのようなものなんですが、自室から3階までなら着て行ってもOKとのこと。
でもバスローブタイプって…予想してた館内着と違いました(笑)
3階に温泉があるので、そこに行き来するくらいならいいと思います。
そして部屋からは、たくさんの緑と相模湾が見える最高の見晴らし。


しかも窓が開くのでベランダに出れるという珍しい作り。
外から見たらベランダに水着を干している部屋もありましたよ。
コンビニまでは車で10分
ホテルの夜ご飯はランチと違って、1名につき5,000円を超えるので、コンビニ飯にしようと決めていました。
ホテルの近くに何か飲食店なんかがあればそこでもよかったんですが、ホテルの周りはなにもないのでコンビニ一択です。
夜行くのは億劫になりそうなので、まだ元気な昼時に行くことに。
コンビニは一番近いところで車で10分くらいかかります。
近めなのがローソンとセブンイレブンです。
私はセブンの方に行きましたが、やはりここら辺は海チカなので海グッズがかなり売られていました。
こういったものはホテルでも売っていましたが、きっと割高だと思うので忘れた場合や買い忘れをした時はコンビニで買ったほうがまだ安いかもしれません。
飲み物やおつまみなどを購入してホテルへ帰宅。
バーテゾーン(プール)へ
冷蔵庫に買った物を入れて、水着に着替えてプールへGO〜!
プールはバーテ棟の1階にあります。本館ではないので少し歩きます。
行く途中コインランドリーを発見。

プールは本来大人は3,500円、子供は2,000円かかりますが、宿泊者は無料で利用することができます。
しかもチェックイン前、チェックアウト後も利用可能!
プールのところで最初に受付をしたら、あとはもう受付する必要はなく自由に出入りしてOKとのこと。

タオルがあるので一人1枚撮ったら、靴を空いているロッカーへ入れます。
ここから先は男女の更衣室に分かれます。

ロッカーは縦長タイプで、鍵のついてるところならどこでもOK。
水飲み場もあるので水分補給できますが、残念ながらぬるめでした。
『バーデゾーン』については別記事にてご紹介しているので、こちらを参考にしてくださいね。

屋内外に10種類のプールがある


プールは、屋内外にある10種類のレジャープールと25mのスイミングプールがあります。
屋内のプールは遊具の利用はNGですが、アームタイプの浮き輪ならOKみたいです。
子供用のものは貸し出しされていました。
浮き輪は空気入れが2台置かれていて自由に使ってOKですが、空気の入れすぎで浮き輪を割っている人を何度か見かけたので気をつけてください。
監視員は厳しい目で監視をしているが…
私の持っている浮き輪は大きいのでボールを浮き輪代りにしていたんですが、知らずに屋内プールでプカプカ浮いていたら注意されました。
決まりなら仕方ないですが、人がいる中で親が子供を遠くに投げて遊んでいる行為は注意しないの?
きっちり監視はしていましたが、そういう危険行為はスルーしていることが多々ありました。
ドライサウナとスチームサウナもある
室内プールではほぼジェットバスのところにいました。
座るタイプと寝るタイプのジェットバスがあります。


あとは、ドライサウナとスチームサウナも完備。
デッキチェアは外で焼きたい人には人気のイス
プールの周りにはソファーやイスがたくさん置かれているので、休憩場所もバッチリ。

外はジャグシーと流れるプールがあります。
ジャグシーはお風呂のような熱さだったので入りませんでしたが、プールはちょうどいい温度でした。
外でよく見かけたのは、男性が身体を焼く姿。
そのためデッキチェアタイプのイスが人気で、屋内から外へ運び出している人もたくさんいました。
デッキチェアは数に限りがあるので、空いているとすぐになくなくなっちゃいます。
シャワー・ドライヤー・スキンケアアメニティあり
更衣室にはシャワーがあるので、プール後にはここで洗うことができます。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープが、奥にはドライヤーやスキンケアのアメニティもあるので手ぶらでOK。
水着は脱水機があるので、水を抜いてから持ち帰ることができます。
ジムにはホテル業界初の『ファンクショナルトレーニングマシン』あり

プールを満喫してから2階にあるジムへ。
選手用のジムと一般用のジムエリアに分かれていました。
ここのジムは通常3,000円ですが、宿泊者は24時間無料で利用できます。


タオルや水はあるので持参する必要はありません。




ランニングマシーン、筋トレマシーン、フリーウエイトなど基本的なものは揃っています。
他にもホテル業界初のファンクショナルトレーニングマシンの『QUEENAX(クイナックス)』がありました。

初めて見たのでやってみたかったんですが、設置の仕方が分からず断念。
唯一バトルロープだけ試しにやってみたんですが、これはかなりキツイですね。全然できませんでした。
ジムの利用者は最初1人2人しかいなかったんですが、夜になるにつれてジムの利用者がどんどん増えてきました。
さらに、奥にはレッスンスタジオもあって終わったらすごい人が出てきてびっくりしました。
ここまで通ってきてるなんですごいですね。
久々にがっつり筋トレして温泉へ。
温泉で利用する自分のロッカーの場所を忘れる可能性あり
3階に温泉があります。

入る場合はカードキーをかざさないと入れません。
男女分かれて靴をロッカーに預けるんですが、鍵タイプではなく4桁の暗所番号タイプ。金庫と同じような感じですね。
腕に鍵をつけておくリストバンではないので邪魔にはなりませんが、どこに入れたか忘れてしまうというデメリットが…。
脱衣所も靴のロッカーと一緒で4桁の暗所番号タイプ。
これは危険です。ダブルで忘れる可能性もありえます…。
温泉は内風呂と半露天の1つずつ
温泉は内風呂1つと半露天が1つ、あとはドライサウナと水風呂がありました。
サウナはかなり狭めでテレビも時計もありません。
代わりに5分砂時計がありました。
温度は85、6度で、水風呂は18度。
温泉は内風呂も露天も40度でした。
洗い場のシャワーの温度差が激しい
シャワーは1回1回ボタンを押すタイプのものではなく、レバーを回すだけでシャワーがでるのでかなり楽です。
ただ、出るお湯の温度差が激しすぎます。
冷〜熱を繰り返すので、熱すぎず冷たくなりすぎない温度設定にしておくのがいいです。
スキンケアなどのアメニティはあるので手ぶらでOK
洗い場には、DHCの入れ物に入ったシャンプー・コンディショナー・ボディソープが設置されていて、DHCって珍しいなと思い使ってみましたが、やはりホテルならではの水を入れたかのようなゆるさ。
香りはいいんですがね…。
脱衣所にはシャワーキャップも置かれていたので、自由に使えますよ。
アメニティは、化粧水・乳液・ドライヤー前につけるヘアスプレーがありました。
ヘアブラシは貸し出ししているので、髪を乾かす時に使えます。

温泉の入り口には休憩スペースもあるので、待ち合わせに使えますよ。
部屋でゆっくり晩酌
部屋に戻ったらコンビニパーティ!
テレビを見ながら、お酒とおつまみをいただきます。
ホテルのテレビってチャンネル数が少ないイメージがあるんですが、ここは少ないということはなく普通に家のテレビを見ているような感じで見れました。
あとはホテルの案内のチャンネルも。
ちなみにお酒やつまみは少々高いですが販売機や1階のショップでも売っているので、買うことができますよ。
今日は気持ち良く就寝しました。
2日目
12時チェックアウト
朝ごはんを終えてしばし休憩をしたらチェックアウトの準備。
12時がチェックアウトの時間なので結構ゆっくりです。
チェックアウト後はプールも温泉も無料で利用可能!そのまま帰るにはもったいないですね!
なのでプールへGO!
荷物はフロントで預かってもらえるので、必要なもの以外は預けます。
昼間のプールは混んでいる
ロッカーで水着に着替えていざプールへ!
するとまだお昼時だからか昨日とは違う人の多さ。
昨日はもう16時近かったのもあって人がいなかったんですね。
子供連れの家族で楽しんでいる人たちがほとんどです。
今日もひたすらジェットバスで過ごしたりデッキチェアで横になったりという時間を過ごしました。
チェックアウト後にもらうカードキーで温泉へ
今日はそのまま更衣室にあるシャワーを浴びて済まそうと思ったんですが、せっかくならということで温泉まで移動。
水着の水分を十分にタオルで拭いた状態でそのまま温泉まで行きました。
温泉の入り口はカードキーで開くようになっているんですが、カードキーはチェックアウト後にもらうことができます。
部屋のカードキーと同じもので、帰りに返す必要はありません。
思い出として持って帰れます。
温泉のロッカーは場所によってリストバンドが付いている
問題のロッカーに靴を入れ、更衣室のロッカーに荷物を入れようと扉を開けると、扉の裏側にロッカーの番号が書かれた札がリストバンドになったものがフックに掛けてありました。
こんなの昨日はなかったんですが、ロッカーの場所によってはあるみたいです。
これがあるならロッカーの番号を忘れても問題ありませんね。
もしかしたら靴箱にも番号札があるんじゃ?と思い、帰りに靴箱の扉の裏側を見てみましたがやはりありません。
空いているロッカーも見てみましたが、ありませんでした。
フックは付いていたので、もしかしたらあるところはあるのかもしれません。
自分のロッカーを忘れないように分かりやすいところにするか、スマホにメモするか、写真を撮っておくとかしておいたほうがいいですね。
ラウンジで1ドリンクサービス
温泉でさっぱりした後は、ラウンジでティータイム。


実は、チェックイン時にラウンジの1ドリンククーポンをもらっていたので、使いに行きました。
本当は昨日の夜に使いたかったんですが、22時の閉店時間に間に合わなかったので今日に持ち越し。
ラウンジでは14時〜17時までデザートビュッフェをやっていて、今はピーチ&マンゴーがテーマとなっていました。
スタッフに1ドリンククーポンを見せると、クーポン専用のドリンクメニューが置かれました。
どうやらこの中のメニューが無料ドリンクとなるみたいです。
メニューにはコーヒーや紅茶、ソフトドリンク、ビールやスパークリングワイン、赤白ワインがありました。

コーヒーと紅茶を頼んで、まったりしてヒルトンホテル終了。
ホテルのショップでお土産が買える

ホテルのショップでお土産が買えます。
小田原のお菓子やかまぼこ、お酒、小物、洋服まで売っています。
あとは自家製のパンや飲み物なんかも売っているので、小腹が空いた時にはいいですね。
さよならヒルトン小田原

荷物をフロントから受け取り、車へ行くと少し車を放置しただけで、蜘蛛の巣の数々(笑)
さすが緑の豊かなところですね。
帰りは平日の18時過ぎだったんですが、かなりの渋滞で家に着くまで3時間近くかかりました。
まとめ
今回『ヒルトン小田原リゾート&スパ』に1泊2日してきましたが自然豊かな土地、そしてアクティビティが充実しているのはかなり良かったと思います。
プールやジムの他にも、ゴルフ、テニス・ボーリング・卓球・バドミントンなどのスポーツ施設が充実しているので、色々なアクティビティを楽しめるのはいいですね。
デメリットとしては、ホテル付近には遊ぶところや観光スポット、飲食店がないこと。
しかし、代わりにホテルで過ごすことに特化しているので、ホテル内でも十分楽しめます。
ホテル内でアクティビティをしたり、部屋からのオーシャンビューを眺めながら日常を忘れてのんびり過ごしたいという方にはかなりおすすめのホテルになっていますよ。