コロナ渦が明けて嬉しい反面、2023年夏まで実施されていた全国旅行支援がほとんど終了してしまい、その反動で国内ホテルの宿泊料は値上がり傾向にあります。
旅行に行くなら旅費は少しでも抑えたいのが本音です…
この記事では、そんな方のために国内ホテルに安く泊まる方法について解説しています。
私も年間30泊以上は旅行に出かけるので、この記事に記載している方法を駆使しています!
国内旅行でホテル・旅館に安く泊まる方法8選まとめ
①:旅行予約サイトで予約する
国内ホテル・旅館に安く泊まるために最もおすすめな方法が「旅行予約サイト」を使った予約です。
私は年間でも30泊以上はホテル・旅館に宿泊しますが、基本的には公式サイトから予約することはほとんどありません。
理由は簡単で、旅行予約サイト経由の方が公式サイトよりも安く泊まれるからです。
「じゃらん」「楽天トラベル」「ヤフートラベル」といった旅行予約サイトでは、定期的にお得なキャンペーンを開催しています。
キャンペーンではプランが割引価格になったり、クーポンが配布されるので、これらを利用することでホテル公式サイトのベストレートよりも安くなることがほとんどです。
下記は全国に展開するリーズナブルな温泉宿「大江戸温泉物語」の料金を公式サイトと比較したものです。
公式サイト | じゃらん |
1室2名で21,800円 | 1室2名で19,210円 |
同日・同プランでも、じゃらん経由で予約した方が安く泊まれることがわかると思います。
さらに旅行予約サイトのメリットとして、ポイントを使った支払いにも対応しています。
じゃらん | Pontaポイント、dポイント |
楽天トラベル | 楽天ポイント |
ヤフートラベル | PayPayポイント |
一休.com | PayPayポイント |
普段の買い物で、これらのポイントを貯めている方はポイントを支払いに充てることで旅費を節約することができます。
国内ホテルに安く泊まろうと思ったら、まずは各旅行予約サイトでキャンペーンを行っていないかチェックすることからはじめましょう!
下記では各旅行予約サイトの最新キャンペーン・クーポンについてまとめています。
\タップで開けます/
じゃらん
JTB
②:ポイントサイト経由の予約
「楽天トラベル」・「じゃらん」から予約する場合に限られますが、間にポイントサイトを噛ませることでさらにお得に泊まることができます。
モッピー・ハピタスなどポイントサイトを経由するだけで、予約金額の1〜2%分のポイントが貰えます。
さらに、楽天トラベル・じゃらんでの予約時に貰える楽天ポイントやPontaポイントも貰えるので、誰でも簡単に”ポイントの二重取り”ができるんです。
ポイントサイトでもキャンペーン時にポイントUPすることがあるので、さらにお得になることも。
過去には「ハピタス経由じゃらん予約」で4%還元の時がありました!
使わない理由はないので、登録がまだの方は人気のポイントサイト「モッピー」「ハピタス」だけでも登録がおすすめです。
③:公式サイト限定のキャンペーン
公式サイトでは、”公式サイト限定”でキャンペーンを行っていることがあります。
例えば、下記は西日本を中心に展開するリーズナブルな温泉宿「湯快リゾート」で開催されていた限定キャンペーンです。
旅行予約サイトで予約したほうがおすすめだということは先にお伝えしましたが、公式サイト限定キャンペーンの方がお得なこともあります。
こればかりはタイミング次第なので、確実に泊まりたい時にあるとは限りません。
事前にしっかりと公式サイトをチェックしておくのがおすすめです。
④:訳あり部屋・日程を活用する
ホテルや旅館によっては、訳あり部屋・訳ある日程プランが出てくることがあります。
これは「ちょっとした快適に過ごせない理由があるので、その分安くします」というものです。
訳ありといっても理由は様々で「外壁工事中で景色が見えない」「隣の建物が工事中で8:00から騒音があります」「施設のメンテンナンスなので◯が使えません」のようなものが多いです。
訳あり理由が自分にとって許容範囲内であれば、早割プランと同様かそれ以上お得になる場合が多いので、あえて訳あり部屋・日程を探すのもおすすめです。
⑤:土曜・祝前日に宿泊しない
安く泊まるために基本中の基本となるのが「土曜・祝前日に宿泊しない」ことです。
土曜・祝前日とそれ以外の曜日では、同じプランにも関わらず価格が天と地ほど違います。
参考までに、下記はディズニーアンバサダーホテルの1泊2名レギュラー宿泊プランを比較したものです。
平日・日曜 | 24,650円 |
土曜 | 38,750円 |
価格差にして約1.5倍もありますが、ここにハイシーズンが入ってくると2倍近くになってきます。
平日休みが取れない方や、子供がいるファミリーの場合は日曜宿泊がおすすめです。
日曜は平日と同じ価格になっているホテル・旅館がほとんどなので、会社の有給を使ったり、学校のイベントの振替日などで月曜日休みを確保しての利用がおすすめです。
⑥:早割 or 直前割を利用する
宿泊施設では「早割 or 直前割」を導入していることが多いです。
その名の通り、90日前・60日前など早めに予約することで割引になったり、宿泊日の数日以内に予約することで割引になります。
直前割は中々利用しずらいのが正直なところですが、早めに予約できる場合はメリットしかないので、旅行の計画は早めに立てることが大切です。
⑦:新規オープンのホテル・旅館を狙う
盲点となるのが「新規オープンしたばかりのホテル・旅館」です。
お店がなど新規オープンした時は、何かしらオープニングキャンペーンをやっていたりしますよね。
それの”ホテル版”だと思えばわかりやすいと思います。
新規オープンしたホテルは大抵オープン日から数えて1〜2ヶ月ほどはキャンペーンを行うことが多いです。
特に高級ホテルやリゾートホテルは、かなりお得になることも多いので狙い目です。
価格が戻ると手が出せなくなることもあるので、新規オープン情報は要チェックです!
⑧:交通機関付きプランを利用する
東京 – 名古屋、福岡 – 大阪など結構な移動を伴う旅行の場合、新幹線や飛行機といった交通機関を利用することがほとんどだと思います。
例えば「東京都内に住んでいてUSJに遊びに行く」なんて時です。
この場合だと、USJ周辺にある宿泊するホテルと新幹線の予約がベストだと思いますが、それぞれ別々に予約するよりも、ダイナミックパッケージという「ホテル+交通機関」がセットになったプランで予約する方がお得になります。
下記は東京からUSJに遊びに行く場合の料金を同日でシミュレーションしたものです。
- 日程|2泊3日(平日)
- 人数|大人2名
- 宿泊ホテル|ホテル京阪 ユニバーサル・タワー
- 宿泊プラン|素泊まり
- 部屋タイプ|スタンダードツイン
それぞれ別々で予約した場合
ホテル代 | 15,500円(2泊分) |
新幹線代(東京駅 – 新大阪駅) | 29,440円(往復) |
合計44,940円 |
ダイナミックパッケージで予約した場合
ダイナミックパッケージ | 40,900円 |
記事執筆時点では、別々で予約するよりもダイナミックパッケージで予約した方が約4,000円お得になる計算になりました。
セットで予約した方が楽でもあるので、交通機関付きプランの予約がおすすめです。
まとめ
この記事で解説した方法は下記の通りです。
- 旅行予約サイトで予約する
- ポイントサイト経由の予約
- 公式サイト限定のキャンペーン
- 訳あり部屋・日程を活用する
- 土曜・祝前日に宿泊しない
- 早割 or 直前割を利用する
- 新規オープンのホテル・旅館を狙う
- 交通機関付きプランを利用する
このように、国内旅行でホテル・旅館に安く泊まる方法はいくつかありますが、いくつかの方法は併用ができます。
例えば、①と④・⑦・⑧などは割引クーポンを使っての予約もできます。
ただ何も考えずに予約するのはもったいないので、いずれかの方法を駆使してお得に旅行を楽しみましょう!