副業ジャンルはたくさんありますが、その中でも人気なのがWEBライターとなってライティング業務に勤しむことです。
当記事では、主婦の副業にWEBライターをおすすめする5つの理由について解説していきますよ。
これから副業をはじめてみたい主婦の方で、どの副業をしようか迷っている方に読んでいただきたい記事に仕上がっています。
WEBライターとはどんな仕事?
まずはWEBライターの仕事について簡単にご紹介します。
WEBライターとは、個人ブロガーや企業が運営するWEBメディア、アフィリエイターの代りに記事を執筆する仕事です。
依頼主から「こんなテーマ・内容の記事を書いて欲しい」との依頼を受けて、必要によっては自ら調査したり、これまでの自身の経験から文章を書くことになります。
仕事名はライティング・ブログ記事作成と表記されることが多いです。
昔は、ライターといえば雑誌・新聞などの紙媒体に寄稿する方を指しましたが、紙媒体の数は非常に少なく、一部の文章力のあるプロしか契約できないような狭き門でした。
現在は紙ではなくインターネットの媒体が星の数ほど増えていることもあって、素人の「自称ライター」であろうと、報酬に目をつむれば引く手数多といった状況です。
主婦に初めての副業でWEBライターをおすすめしたい5つの理由
スマホ一台あれば、いつでもどこでも仕事ができる
まずWEBライターは極論、スマホ1台あればいつでもどこでも仕事をすることができます。
紙とペンを用意して原稿を書き上げるわけではないので必ず机に座る必要はないため場所は関係ありません。
文章を書くためにその内容について調査をする必要があるので、「インターネットに接続できる」という条件は付きますが、ちょっとした外出の合間や電車に乗っている間のスキマ時間を使ってスマホのメモアプリなどに文章を書くことだってできます。
パソコンがベストなのは言うまでもありませんが、タイピングよりフリックの方が早いという方もいるでしょうし、執筆環境については人それぞれ。
『スマホ1台でもできる』という手軽さが理由の1つです。
あればベストだが、専門知識は必要ない
これも大きな利点の1つ。
例えば釣り専門誌に寄稿するには、釣りの知識や専門性が必須条件であることは言うまでもありませんよね。
そういった仕事も一部あるものの、WEBライターとして募集されているほとんどの仕事が、絶対に専門知識がないと務まらないような仕事ではありません。
どちらかというと、「インターネットで検索すれば探せるような情報を探してわかりやすくまとめる」といった仕事の方が圧倒的に多いんです。
しかも、料理に関するライティングの仕事を集中して受けているうちに、料理に関する知識が付いていって自分が専門家になれる可能性だってあります。
もちろん、得意なジャンルがあった方が継続して依頼されることも多くなりますし、専門知識をもっていた方が報酬単価も上がる傾向にあるため、あるにこしたことはありません。
ただ、初めから専門知識を持っている必要がないため、副業としての間口が広いことは大きな理由の1つです。
WEBライターは副業の中でもお金になるまでが早い
副業も世の中には色々と種類がありますが、WEBライターは副業の中でもお金になるまでが早いのが特徴です。
例えば、副業で最も手軽さな「アンケート」は非常に簡単に稼げますが、一回数円〜数十円と報酬額が少なく、500円以上報酬が貯まらないと換金できないなど、お金になるまでわりと時間がかかります。
その点、WEBライターの仕事は、クラウドソーシングのサイトで、仕事に応募して文章を書いて納品すれば、早くて1週間程度に報酬が支払われます。
あとは自分のペース次第でどんどんこなしていけば、WEBライターとしてデビューした月から数万円は稼げるでしょう。
「急な出費があるので、なるべく早く手元に現金が欲しい…」といった場合でも対応できるのが大きいですね。
副業を始めても、すぐに使えるお金になるまでの時間が長いとモチベーションを維持するのがすごく大変です。
「こんなに作業をして本当にお金になるのかな…」と疑問を持ってしまい、心が折れてしまうことが副業をする上では最も障害となります。
モチベーションを維持するためにも、すぐに目に見えて結果が出て、お金を稼ぐことができることも理由の1つです。
WEBライターでライティング技術が身に付く
WEBライターとして仕事をしているうちに、ライティング技術が身に付いて、依頼者の要望に的確に答えた文章がかけるようになっていきます。
すると、WEBライターとしての価値が上がっていきます。より早く文章をかけるようになれば、時間あたりに単価もバンバン上がっていくことに。
ライター未経験の素人の場合、1文字単価は0.3-0.5円ほどが相場で、2000文字(原稿用紙5枚)の文章を書いてやっと1,000円です。
書き上がるのに2時間かかったすると、時給は500円にしかなりません。
これがそこそこ経験したライターになると1文字単価は1-2円となり、2000文字書くと4,000円で、書き上がるまで90分に短縮されれば、時給はなんと3,000円にもなるんです。
技術がさらに身につけば1文字単価はさらに上がって、4円以上という方も稀にいます。
このように経験を積めば積むほどレベルが上がって、自分の価値を高められるため、他の時間と労力を切り売りするような副業と比べても圧倒的に将来性で差がつきます。
ライティングが出来れば他の副業に活かせる
ライティング技術が身に付いて次に何ができるかというと、ある程度の文章が書ければ自分でブログやアフィリエイトといった次のステップに進めます。
Twitterで「アフィリエイト」「アフィ報酬」などで検索すればわかると思いますが、人気ブロガーになったり、アフィリエイトで成功すれば、月に数百万円という桁違いの報酬が得られます。
文章を上手く書けるだけで人気ブロガーになれたり、アフィリエイトで成功するというわけではありませんが、結局のところ良い文章であれば、アフィリエイトで最も重要な検索エンジンから気に入られる(検索順位が上位になる)傾向があります。
よって、ライティング技術がある程度身に付いていた方が、全くの未経験よりも圧倒的に有利なんです。
その他、クラウドソーシングを通して紙媒体の出版社から声がかかるかもしれませんし、WEBメディアで連載をもってくれとオファーがあるかもしれません。
キャリアアップが見えるというのも、他の副業にはない大きな利点です。
WEBライターになろうと思ったら、どうすれば良い?
様々な仕事の依頼者と受注者をマッチングさせるクラウドソーシングでは、ものすごい数のライティングに関する仕事があるので、すぐに始められます。
クラウドソーシングのサービスは色々ありますか、下記のサービスが有名です。
- クラウドワークス
- ランサーズ
- ココナラ
この3サイトを使うことで、まず困ることはないと思います。
まずは、それぞれのアカウントを作ってみて、どのようなライティングの仕事があるのか見てみると良いでしょう。
クラウドワークスとランサーズは仕事の数が最も多いのでオススメ。気に入った仕事に自分から応募する形なので、割とすぐに出来そうな仕事が見つかります。
ココナラは自分が「こういう文章が書けますよ!どうですか?」と、サービスを出品して購入してもらう必要があるので、クラウドワークスやランサーズで経験を積んだ後で始めるのがベストでしょう。
まとめ
最後に『主婦に初めての副業でWEBライターをおすすめしたい5つの理由』について再度まとめます。
- いつでもどこでも仕事ができる
- 専門知識は必要ない
- お金になるまでが早い
- ライティング技術が身に着く
- 他の副業に活かせる
何かと忙しい主婦には「時間」と「場所」の成約がないというだけでも副業の中でも価値があるのではないでしょうか?