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【宿泊ブログ】横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズのクラブラウンジ体験記

「横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ」のクラブラウンジ付きの部屋に宿泊したのでクラブラウンジを利用したのですが、結論から言うと、コロナ対策下のこの状況での利用は微妙と言わざるを得なかったです…

目次

横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズのクラブラウンジ

クラブラウンジを利用する方法

横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズのクラブラウンジを利用するための条件は下記の通りです。

・クラブルーム付きプラン、スイートルームに宿泊
・マリオットボンヴォイ プラチナエリート以上

このいずれかであればクラブラウンジを無料で利用することができます。

クラブラウンジを利用するだけなら、クラブルームに宿泊するのが最も難易度も低く、簡単です。

クラブラウンジのサービス内容

クラブラウンジラウンジのサービス内容は下記の通りです。

営業時間:7:00~22:00
■ ブレックファスト/7:00〜10:00
■ オールデイスナック/14:30~17:00
■ カクテルアワー/17:00~20:00

クラブラウンジ内の様子

横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズのクラブラウンジは26階にあります。

クラブラウンジに入るとすぐにカウンターがあって、コンシェルジュの方がいるのでチェックインなどの案内をしてくれます。

クラブラウンジは左右に分かれていて、左側にソフトドリンク・アルコールなどが置かれているカウンターがあり、右側は主にテーブルや席になっています。

26階にあるのでクラブラウンジからの景色はそこそこ良いですね。

トイレはクラブラウンジに入って右側の空間の右手側にあります。トイレ自体は1つしかないので、土日祝だと混み合うかもしれません。

カクテルタイム

クラブラウンジの1番の目玉ともいえるアルコールが提供されるカクテルタイムを楽しみにしていました。

2020年現在、クラブラウンジの仕様が変更されているようで、チェックイン時に案内されました。

コロナ対策で、平日の場合は各75分間の1部・2部に別れる2部制になっていて(土日祝は3部制)どちらかを選択します。

カクテルタイムに出される軽食ビュッフェを休止し、代わりに1人1人にオードブルが提供されています。

もし、1部を選んだ場合は、17:00〜18:15までクラブラウンジを利用できますが、18:30〜19:45までの2部の時間帯には入場することができなくなります。

2部終了の19:45以降は21:30までは1部・2部どちらを選んでも利用でき、引き続きアルコールも提供されます。

私は2部を選んだので、19:45分以降はそのままクラブラウンジで21:15までアルコールが楽しめます。

スナック類は乾きものが一切なく、チョコ・飴・組・クッキー・ウエハースと甘いもの中心。

紅茶はdilmahの紅茶が6種類。

お水とミルク。

アイスコーヒーとアイスティーも常設。

エスプレッソ・コーヒー。

食事はワンプレート提供

軽食はワンプレートで着席したテーブルにスタッフの方が持ってきてくれます。

パンはフランスパンとソフトなパン1種類ずつ。

メインプレートには、サラミ・ハム・スモークサーモン・サラダ・パテとバランスよく入っています。

スープはミネストローネ風の味で美味しかったです。

カップにはビーフシチュー風ハンバーグが入っていました。その横のものはグラタン的なものです。

料理自体の味は美味しくて何も不満はないのですが、スタッフの方に聞いたところ、おかわりは一切不可の残酷宣言。

小柄な女性の方や年配の方にはちょうど良いかもしれませんが、私には少なすぎます…

クラブラウンジのあるホテルでは、カクテルタイムのビュッフェを夕食代わりとしてきた私にとっては、お代わりできないのは物足りなさすぎました…

一瞬で食べ尽くしてしまい、常設してあるスナック類をお酒のアテにしようにも、チョコやグミしかないので、甘ったるくて飲む気も失せてしまうという悪循環…

結局、ワンプレートの食事を食べた後、1杯飲んでクラブラウンジを後にしてしまいました…

お酒・ソフトドリンク

カウンターには提供されているお酒が全種類置かれています。

ハードリカーと赤ワイン以外の冷やして飲むお酒、ソフトドリンク類はカウンター下の冷蔵庫に入っています。

ビールは、ハイネケン・キリン一番搾り・ギネス・樽生(一番搾り)の4種類。

ワインは赤ワイン・白ワインが1種類ずつ、スパークリングワイン1種類。ワイン類は1本800円、泡はルネ・ラフランスという1本1,000円弱と全くお得感がありませんでした。

ハードリカーは、カンパリ・カシス・ラム・ジン・ウォッカと種類が少ないです。

ビール飲みには4種類のビールを楽しめるので全く問題ないですが、ビールが飲めない方にはあまりコスパは良くないイメージですね。

自分で用意する必要がありますが、キリン一番搾りの樽生はすごく美味しかったので、これに適切なおつまみがあればな…というところ。

朝食

朝食はクラブラウンジで食べるか、2階にあるビュッフェレストラン「コンパス」で食べるかを選択することができました。

クラブラウンジの場合は2種類から選択、コンパスの場合はクラブラウンジで提供される2種類を加えた8種類から選べるとのことで、コンパスでいただくことに。

コンパスで提供されされていたのは下記の8種類です。

・アメリカンブレックファスト
・和朝食
・パンプディング
・牛丼膳
・モーニングビーフカレー
・モーニングステーキ(+1,300円)
・クラブブレックファスト 日本食(クラブラウンジでも)
・クラブブレックファースト 洋食(クラブラウンジでも)

この中からチョイスしたのは、「和朝食」と「モーニングビーフカレー」です。

和朝食は品数が12品と、とても多かったのが決め手。

モーニングビーフカレーは、「ホテルカレーって大体美味しいよね」といういうことで選びました。

朝定食はお櫃に入った2杯分くらいのご飯に、煮豆、焼き魚、納豆、豆腐、梅干し、卵焼き、筑前煮、海苔などおかずが豊富なので、相方はご飯が足りないくらいでした。

モーニングビーフカレーは牛肉がゴロゴロ入ったビーフカレーで、ままろやかで旨味があって抜群の美味しさ。カレーだけではなく、クラムチャウダーもおサラダも美味です。

飲み物は自分で取りに行くスタイルですが、自分で飲み物を入れるのではなく、専用カウンターまで行ってスタッフの方に頼めば、お水・コーヒー・紅茶・フレッシュジュースなどを入れてくれます。

まとめ

クラブラウンジ自体はとても広くて快適に過ごすことができましたが、楽しみにしていたカクテルアワーがなんとも微妙な内容だったのでガッカリしてしまいました…

お酒も料理も美味しいのですが、他のホテルと比べるとどうしても見劣りしてしまいましたね。

とはいえ、これが本当の実力ではないので、コロナ感染症が落ち着いたら再訪して改めて確認してみたいと思います。

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