2023年4月10日にリニューアルしたばかりの大江戸温泉物語のリゾートブランド「TAOYA日光霧降」に大人2名で宿泊してきたので、本音レビューしていきたいと思います。
結論から言うと、評判がとても良かったので期待値マシマシでしたが、間違いなくコスパ最強ホテルでした!
今回はじゃらん経由で予約しましたが、キャンペーン&クーポン&ポイント還元UPを駆使しての公式サイトよりもお得になりましたよ。
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オールインクルーシブが酒飲みには最高だった

TAOYAブランドの特徴として、料金に飲食代が全て含まれたオールインクルーシブであるという点です。
「1泊2食付きプランなら飲食代が含まれてるのが普通では?」と思うかもしれませんが、オールインクルーシブは、アルコールを含むすべての飲食代がコミコミという意味なんです。
今回宿泊したTAOYA日光霧降では朝食・夕食以外にも、下記の時間はアルコール含めたドリンクが飲み放題になっています。
- ウエルカムサービス|14:00~18:00
- 湯上りラウンジ|15:00~23:00
- 暖炉ラウンジ|15:00~23:00
チェックしてから寝るまで、ほぼずっとお酒を飲むことができるんです。
朝食もスパークリングワインのみですが、アルコールが提供されています。
ご存知の方は多いと思いますが、お風呂上がりにラウンジでサーバーから注いで飲むビールは「最高 of 最高」で、普通の温泉宿ではなかなかできない体験でした。
しかも、ホテルで飲むお酒って美味しいんですが、普通はホテル価格なので正直言って高いじゃないですか?
夕食時に1杯だけ…という感じで私もチビチビ飲むのが普通なんですが、今回の宿泊では料金に入っているので、値段を気にせずグビグビ飲めるというのが良かったです。
TAOYA日光霧降の客室
部屋は最も安価だった4階ツインルームの部屋です。

ソファもある広々した部屋なので2名で過ごすのに全く窮屈じゃありませんでした。窓も高くて開放感があります。

部屋からの眺めはこんな感じです。外から見られることはないので、カーテン全開でも大丈夫っでした。

ベッドは広めのセミダブルほどのサイズ感で、マットレスは少し硬めの印象でした。

個人的には枕が高かったので、クローゼットに呼びがありましたが、持参すれば良かったです。
ベッドとベッドの間のテーブルにはコンセントこそありませんでしたが、USBケーブルをさせてアダプターがあったので、スマホを充電しながら寝られます。

アメニティ類はチェックイン後に3階エレベーター前で館内着や歯ブラシを自分でピックアップするシステムなのでありません。

冷蔵庫は小さめですが、部屋で飲むドリンクくらいしか入れないと思うので十分です。

無料の500mlの水が用意されています。

テレビも40インチくらいで大きめです。

トイレとお風呂も一緒の空間にあるタイプでしたが広めです。

洗面所も大きく、窮屈感はありません。

正直、お風呂やラウンジが充実しているので、部屋で過ごす時間はほとんどなく、寝るだけでした。
TAOYA日光霧降の館内

外観は古いですが、2023年4月にリニューアルしたばかりということで、館内は全体的に綺麗で新しいです。
レストランやラウンジのある空間はプロムナード風で開放感抜群でお洒落です。

ホテル自体大きいので、お風呂に行ったり、卓球場に行くなどの移動するのは大変といえば大変でした。
湯上がりラウンジ
女風呂に行く途中に、宿泊者が自由に使える湯上がりラウンジがあります。


ラウンジでは15:00〜23:00までは、セルフサービスでビール・レモンサワー・ハイボールが飲み放題になっています。


お風呂上がりにすぐ飲めるので最高の環境です。

ソフトドリンクやアイスキャンディーも用意されているので、お酒を飲まない人でも一息できます。

利用した感覚としては、長時間滞在できるラウンジというよりは、湯上がりに一杯飲むだけという印象でした。
12月中旬だったこともあって、ラウンジがちょっと寒かったです。
暖炉ラウンジ
暖炉ラウンジは宿泊者がいつでも利用できるラウンジです。



バーカウンターでは、15:00〜23:00まで湯上がりラウンジと同じくアルコールが提供されていて、ビール・レモンサワー・ハイボールの他に赤ワイン・白ワインの他、ソフトクリームやナッツなどの軽食まであります。



私は夕食後に利用しましたが、23:00まではとても賑わっていて、21:00〜23:00までは夜食として「ゆばうどん」が無料で振る舞われます。

ちなみに1人1杯までといった制限はなく、何杯でも食べてOKです。
かなり多くの方が食べていて、私も美味しすぎて2杯いただいてます。
ラウンジ横にはライブラリーもあって、雑誌などが読めます。

ただ、利用している人は見かけませんでした。
卓球場

夕食後に卓球でカロリーを消費しにいきました。
私達しか遊んでいる人はいなかったのですが、卓球台は全部で4台あります。
ラケットとボールはフロントで借りれます。

近くにマッサージ機コーナーもあって自由に利用できます。
TAOYA日光霧降の夕食・朝食バイキングは豪華で超満足
最も楽しみにしていた食事ですが、結論から言えば最高でした。
料理についての不満は一切なかったです!
一応、日帰りでディナーバイキングも楽しめるようですが、平日7,000円、特定日9,000円と都内高級ホテルのビュフェと同じか高いくらいですね…
夕食バイキング
夕食は17:30からか19:00を選択できましたが、お風呂を先に入りたいので19:00を選択。
レストランはかなり広く、端の席になると料理を取りに行くのも結構大変です。



そのため、トレーを置くことができるカートが用意されています。

19:00の時間は夕食時ということもあって、かなり混み合っていました。


なので、一通り料理を取ろうと並んでいると、それだけでかなり時間をロスします。
夕食は90分制なのですが、料理を取っていたら食べ始めるまでに30分もかかってしまいました。
時間が経つと、料理を取る人もかなり減るので、最初は数品だけ取って先に乾杯するなどした方が効率が良いと思いました。
お酒は2箇所にサーバーなど設置されていましたが、奥にあるバーカウンターの方が種類が充実していて、ビールも3種類あります。







これだけあれば酒飲みには天国です。
続いて料理のご紹介です。
お寿司はマグロ・えんがわ・サーモンなど人気のネタのオンパレード。


オリジナルカレー

ご飯とお味噌汁

宇都宮餃子もありました

お刺し身の盛り合わせ

スモークサーモン・カツオのカルパッチョ

サラダコーナー

天ぷらコーナー

ホットスナック1

ホットスナック2

スープ類

パスタコーナー

小籠包

ライブキッチンで調理されるステーキはジューシーで美味。

マルゲリータピザ

デザートコーナー1

デザートコーナー2

デザートコーナー3

ハーゲンダッツ3種類も食べ放題でした。

当然、ソフトドリンクもあります。

バイキングの中で印象に残ったのが、ピザのクアトロフォルマッジ。

しっかりハチミツも用意されていて甘しょっぱさが最高に美味しく、1人で5枚くらいは食べてしまいました。
どの料理もハイクオリティで、お酒のつまみとしても最高なんですが、お酒を飲まない人でも十分満足できるラインナップになっていた印象です。
全てのメニューは撮影できていませんが、和洋中種類が豊富すぎて全て制覇するのはとても無理です!
「どれを食べても失敗しない」と断言できるくらい最高でした!
朝食バイキング
朝食バイキングは自分で作る海鮮丼が目玉で、自分の好きな具材を好きなだけ乗せられます。

私は蟹が大好きなので蟹をこれでもかも敷き詰めて最高すぎます。

サラダコーナー

朝食にピッタリなメニューがズラリ並んでいました。










フレンチトーストも絶品。

パンケーキ製造機



特に気に入ったのが朝カレー。肉がゴロゴロ入っていて満足感がすごかったです。

主食から副菜・デザートまで多種多彩で、どれを食べても美味しい印象でした。
朝から動けなくなるくらい食べてしまい部屋で休憩するくらいです。
朝食は60分制と短く、夕食同様に料理を取ってくるだけで時間がかかるので、急いで食べないといけませんでした。
と言っても、60分を過ぎても「退席を」と言われることはなく、満足行くまで食べられたので心配ありません。
車を運転しない方は朝からスパークリングワインも飲めますよ。
TAOYA日光霧降の温泉
温泉大浴場は最上階の6階にあります。
男女とも脱衣所に入る前にタオルが置かれている棚があるので、ここから必要な分を自分で取ってから中に入ります。

部屋からタオル類を持参しなくていいので楽です。
お風呂は規模感から考れば内湯1つ・露天風呂1つと想像よりもかなり狭めで、チェックイン後は平日にも関わらず、凄く混み合っていました。
特に女風呂はかなり混み合っていたようで、8つ?くらいある洗い場が全て埋まって順番を待たなければならないくらいだったようです。
あと、何故か女風呂はサウナが異常に温度が低く、1セット20分くらい入らないといけなかったとのこと。
露天風呂のインフィニティ風呂が目玉ですが、公式HPでは立って入れるくらい深そうに見えたんですが普通に浅めでした。
個人的に残念だったのが、公式サイトの写真では写っている1人用のリクライニングチェアですが、男女とも設置されていませんでした。

サウナに入った後の外気浴で座りたかったのですが、イス類は一切ありません。
お風呂は全体的に想像していたより「まぁまぁだな」というのが正直な感想です。
TAOYA日光霧降の駐車場

駐車場は屋外と地下駐車場の2 つあります。
地下駐車場は館内2階に直結なので、雨の日でも濡れずにアクセスできるので便利でした。
駐車場できる台数はそれほど多くはない印象なので土日祝や混雑日に宿泊する場合は、早めに停めないと埋まってしまうかもしれません。
TAOYAに宿泊して感じた残念ポイント
1:夕食の時間が短すぎる…
料理もお酒も最高なんですが、デメリットが制限時間が90分ということ。
これだけ豊富にある料理とお酒を楽しむのに90分はあまりにも短すぎる…
料理も豊富な上、夕食時は平日でも混雑しているので、料理を取って自分の席で食べ始めるまでに約30分もかかってしまいました。
個人的にお酒がなければ90分でも十分ですが、お酒込みだと最低でも120分はないとゆっくりと食事できないなと感じました。
2:朝食時間が早すぎた…
14:50と結構早めに到着してチェックインしましたが、朝食がすでに7:00からしか空いてなかったです。
もし、遅めの朝食時間帯を確保したい方は14時くらいにチェックインすることをおすすめします。
3:サウナの温度が異常に低い…
女風呂のサウナの温度が異常に低かったとのこと。
普通のサウナは入れて10分位ですが、ここのサウナは20分位入ってやっと汗が出るレベルのようです。
「低温サウナでじっくり」と言われてるとそれまでですが、テレビもないし暇で20分も入ってられないと言っていました。
ちなみに男風呂は若干温度が低いかな?くらいで割りと普通でした。
TAOYA日光霧降のプールは夏季営業のみ

「日光霧降VIVA!ハワイアン」という大型屋内温水プールが、ホテルから歩いて徒歩で約5分ほどのところにあります。
屋内型ですが、オープンしているのは夏季のごく短い期間だけです。
一般の方も利用できるプールで、当然ながらTAOYA日光霧降の宿泊者も利用できますが、宿泊者でも無料にはなりません。1名につき900円かかります。
子供だけではなく、大人もくつろげるジェットバスやサウナも用意されているので、ファミリーでも十分に楽しめます。
公式サイト 大型屋内温水プール「日光霧降VIVA!ハワイアン」で夏を楽しもう!
TAOYA日光霧降の予約は「じゃらん」が最安だった

私が宿泊したタイミングでは、じゃらんスペシャルウィークが開催されていたので、公式サイトよりも断然お得に予約することができました。
下記は公式サイトとじゃらんで今回宿泊したプランを比較したものです。

公式サイト | じゃらん |
1室2名で30,060円(会員価格) | 1室2名で29,130円 |
じゃらんでは、公式サイトよりも料金が若干割増しで掲載されていますが、キャンペーンのおかげで15%OFFになっていたので、この時点で公式サイトよりもお得でした。
ここから3,000円OFFクーポンを利用に加え、早期予約したことで10.5%のPontaポイント還元されるため、約2,600円相当がキャッシュバックされます。
さらに、ポイントサイトのハピタスを経由してじゃらんの予約をしたので、予約金額1.5%分(約390円相当)のポイントを獲得できます。
全て合計するとこんな感じです。
タイミング次第ではありますが、公式サイトで予約するよりも旅行予約サイトの方が安く泊まれる場合が多いで、TAOYA日光霧降に宿泊予定の方はしっかりと比較することをおすすめします。
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TAOYA日光霧降の詳細情報
楽天トラベル | じゃらん | 平均 |
4.34 | 4.3 | 4.32 |
部屋 | 4.1 | 風呂 | 4.3 | 料理(朝食) | 4.5 |
料理(夕食) | 4.4 | 接客・サービス | 4.3 | 清潔感 | 4.2 |
住所 | 栃木県日光市所野1535−1 |
TEL | 0570-011-263 |
客室数 | 98室 |
チェックイン・アウト | 15:00 / 10:00 |
大浴場 | あり |
サウナ | あり |
駐車場 | 無料 |
まとめ
今回初めて大江戸温泉物語グループホテルのワンランク上の温泉リゾート「TAOYA日光霧降」に宿泊しましたは、1人あたり約11,500円でこのサービスはコスパ最強レベルでした。
1泊2食付きと考えても安いんですが、お酒も飲み放題のオールインクルーシブでこの価格は爆安です。
館内・客室・温泉・食事のどれをとってもこの価格帯で最高レベルだと思うので、日光に観光へ行く際の宿には「TAOYA日光霧降」がおすすめです!