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RIMOWA(リモワ) クラシックキャビン36Lの容量・使い勝手をレビューしてみた

「趣味の旅行に行く機会も多いし、1〜2泊程度の小さめのスーツケースを持ってないし、いいスーツケースを買ってしまおう」ということで、憧れだったリモワのクラシックキャビン(旧:クラシックフライト)を思い切って購入してしまいました!

管理人

値段とても高かった…ですが、満足度はとんでもなく高いので買って良かったです!

当記事では、クラシックキャビン36Lを色々とレビューしていきたいと思います。

目次

RIMOWAのクラシックキャビンとは

RIMOWAのクラシックキャビンは、スーツケース界のトップオブトップとも言えるラグジュアリーなスーツケースです。

リモワのスーツケースには、アルミ製とポリカーボネート製の2種類ありますが、クラシックキャビンは光沢のある頑丈なアルミが採用されているので、見た目が抜群にカッコいいのが特徴です。

アルミ製のため、ポリカーボネイト製に比べると重いのがデメリットですが、そのデメリットを打ち消すほど見た目がラグジュアリーさが溢れています。

クラシックキャビンと呼ばれるものは「クラシックキャビンS」と「クラシックキャビン」の2種類あって、内容量が32Lと36Lと違いがあります。

私は高さ55cm、幅40cm、奥行き23cmの「クラシックキャビン」を購入したので、当記事ではこちらのサイズ感についての解説となっています。

付属品

レザーのラゲッジタグと取り扱い説明書が付属していました。

タグは革でできていて高級感があるので、付けるとより一層高級感が増しますね。

公式オンラインショップではこの革タグだけも購入できるんですが1つ8,800円と超高級です…

とても格好良いので、クラシックキャビンを買った方はおそらくこのタグを皆さん付けると思います。そうなると、使い込んだクラシックキャビンじゃない限り、見分けがほとんどつきません。

空港などでは預けた際、他の方のクラシックキャビンと間違えてしまいそうなので、別のタグを付けるなどオリジナリティを出す方が良さそうです。

ステッカーなどを貼っても良いですが、値段も値段なのでステッカーを貼る勇気は私にはありません…

クラシックキャビンは軽くはなく、むしろ重い

クラシックキャビンは素材がアルミ製なので、他社のスーツケースと比べても決して軽くはありません。

同じリモワのポリカーボネイト製のエッセンシャルキャビンなら同じサイズで3.2kgですが、クラシックキャビンは4.2kgもあります。

私が前から所有しているサムソナイトのコスモライトは、容量が69Lで重さがわずか2.3kgしかないので余計重さが目立ちます。

「お洒落は我慢」ということがあるように、クラシックキャビンを所有するなら、ある程度の重さを我慢するしかないというのが正直なところ。

クラシックキャビンは性能が良いというよりは、個人的には完全に見た目のカッコ良さを重視したスーツケースです。

クラシックキャビン36Lは機内持ち込みできる

この記事をご覧になっているということは、「機内持ち込み可能」という点から32Lか36Lの購入を検討しているのではないでしょうか?

私も安い買い物ではないため、散々迷ったあげく36Lを購入。

結論からいうと「大は小を兼ねる」ということで値段もほとんど差がないことから、36Lを選択して満足です。

4リットルって少ないようで、2リットルのペットボトル2本分と考えたらこの差は大きいな感じました。

実際、2泊3日の旅行に出かけた際は、36Lで結構ギリギリだったので32Lを買っていたら別でバックを持つ羽目になっていたと思います。

クラシックキャビン36Lは、クラシックキャビンS(32L)と同じく機内持ち込みに対応したサイズです。

ただし、厳密に言えば持ち込みサイズをわずか3cmオーバー(3辺の合計が115cm以内)しています。

とはいえ、国内線であれば3cmオーバーを指摘されて持ち込めないということはまずないでしょう。

海外では指摘される可能性はわずかながらあるので「トランジットの関係で確実に機内持ち込みにしないといけない!」といった場合には、確実な32Lを選ぶことをおすすめします。

クラシックキャビン32Lと36Lを比較

購入時に迷うと思われる、クラシックキャビンS(32L)とクラシックキャビン(36L)を比較してみました。

32L36L
高さ
55cm
55cm
40cm
40cm
奥行き
20cm
23cm
重量
4.2kg
4.3kg
定価
125,400円
129,800円

サイズを比較すると、高さ・幅はまったく同じで、奥行きだけが3cmだけ異なるのがわかると思います。

値段的にも4,400円しか変わらないので、この2つの差はほとんどないといっても過言ではないでしょう。

口コミなどを見ると、クラシックキャビンSの方が奥行きがないため全体的にスマートに見えることから、若干クラシックキャビンSの方が人気あるかなという印象。

キャビンとキャビンS、相当悩みました。結果 S で正解でした。早速使ってみましたが最高です。Sは引き締まって見えてイイですよ!

引用元:楽天市場

この3cmの差をどう見るかですが、個人的には同じ値段なら「大は小を兼ねる」で36Lの方がなんだかんだ使い勝手が良いだろうと36Lをチョイスした次第であります。

RIMOWA(リモワ)のクラシックキャビンを実際に旅行で使ってみた

シルバーのアルミボディで非常に光沢感があって高級感があります。

フロント
バック
再度

ハンドル部分も革でできているので「普通のスーツケースとは違うな」感がすごいです。

サムソナイトのコスモライト69Lとも比較してみました。

さらに、クラシックキャビンを使ってみるとホイールの滑り・取り回しの良さが違うことに気づきました。

クラシックキャビンの方がスルスルと回りますし軽快に操作することができるので、サムソナイトとは値段も倍くらい違いますが作り込みの違いも感じさせますね。

ホイールにもしっかりリモワの刻印が入っています。

155cmの女性と、180cmの男性がクラシックキャビンを横に携えた場合の写真です。

153cmの女性

女性にはサイズ感的にはちょうど良いサイズ感、男性の場合はちょっと小ぶりかなという印象。

女性の場合は男性よりも荷物が多くなりがちだとは思うので、季節にもよりますが2泊3日の旅行では容量に不安があるかもしれません。

180cmの男性

男性の場合は2泊3日の旅行ではちょうど良いサイズ、1泊2日なら余裕の容量といったところでしょうか。

36リットルでこの容量感なので、改めて32リットルにしなくて良かったな思いました。

どのくらいの荷物が入るか試してみた

スーツケースは荷物を運んでなんぼなので、どのくらいの容量が入るのかはとても大事です。

34リットルといってもピンと来ないと思うので、どのくらいの荷物が入るのか実際に2泊3日の旅行に行った際の荷物を下記に記載していました。

・ノースフェイスマウンテンジャケット
・厚手のロンT2枚
・下着3枚
・靴下3枚
・MacBook Air 12インチ
・Ankerの充電器
・スラックス1枚
・アメニティケース
・ポーチ
・キャップ

この中で最もかさばって大きいのがアウターのジャケットです。

入れ方を工夫すればもっと入る思いますが、上記の荷物全て入れて約8割ほどは埋まります。

あとは隙間をなくすようにパッキングすれば、ロンTが3〜4枚は入れられそうだなといった具合です。

フレックスディバイダーという仕切りが2枚ついていて、これがないとだいぶマシになるんですが、これがないと荷崩れするので外すわけにはいきません。

女性の場合、男性よりも荷物が多くなりがちなので、女性なら1泊2日分くらいが限界だと思われるので、購入時の参考にしてください。

リモワの5年保証は自分で登録する必要あり

リモワには購入してから5年保証が受けられます。

これは直営店購入、並行輸入品購入だろうと関係なく利用することができるので、楽天市場やヤフーショッピングなどで購入しても心配ありません。

5年保証は購入すれば自動で加入されるわけではなく、自分で登録手続きをする必要があります。

登録方法は簡単で、リモワ公式サイトの最下部の「サポート」 ⇒ 「MY RIMOWAご登録」と進みましょう。「サポート」が見つからない場合はスマホからアクセスしてみてください。

RIMOWAアカウントがある方はそのままログイン、まだない方は新規作成しましょう。

次に製品のシリアル登録を登録します。シリアルナンバーはクラシックキャビンの側面に刻まれていました。

シリアルナンバーと同時に住所や電話番号、購入日などの情報も併せて入力します。

入力後、「ご登録」を押すと、下記のような表示が出て5年保証の登録が完了します。

上部の「RIMOWAラゲージを登録する」を押すと、自分が登録した製品が表示されますよ。

リモワの保証は強力で、旅先・出張先で壊れても安心できるようですね!

リモワのクラシックキャビンは楽天市場で激安

私が購入した時は楽天市場のGULLIVER Online Shoppingというショップで96,799円と最安でした。(購入時点の価格)

配布されていたクーポンで約5,000円割引に加え、SPUで9倍+約7,800ポイントお買い物マラソンのポイント還元10倍で9,196ポイント付与されたため、96,799円のところ実質約74,964円で購入することができました。

激安で購入できたと言ってもスーツケースとして7万円は超高級であることに変わりありませんが、よっぽどステッカーをベタベタ貼ったり、表面がボコボコにならなければリセール価格(売る場合)も非常に良いので、差額を考えれば実質3万円くらいのスーツケースを購入するようなものと考えることもできます。

また、リモワ直営店での購入じゃなくても、本物であれば購入後5年保証に加入できるので、購入場所にこだわる必要は一切ありません。

同じ商品を購入するなら少しでも安く買えた方が良いですよね。

特に購入先にこだわりがなければ、楽天市場の「お買い物マラソン」や「5と0の付く日」などのネット通販のポイントが大幅にアップする日を狙って購入することをおすすめします。

管理人

ちなみに私が買ったショップはRIMOWAの5年保証に加入できたので確実に本物です。

クルーズ旅行に持っていくのは個人的におすすめしない

もしかすると、国内発着のクルーズ旅行で使おうと考えている方もいるかもしれません。

私は国内発着・海外発着含め何度か乗船していますが、クルーズ旅行では乗船・下船時にスーツケースなど重い荷物は預けることができて、手ぶらで乗船することができます。

ホスピタリティ溢れた日本の飛鳥2などはわかりませんが、「ダイヤモンドプリンセス」「MSCベリッシマ」など海外船籍のクルーズ船だとスーツケースは結構雑に扱われるので、アルミ製のリモワの場合は凹みを高確率で作られると思います。

クルーズで利用しようと考えている方には個人的にはおすすめしません。

ただ、自分で船内に運ぶこともできるので、その方法であればクルーズ旅行でも安心して利用することができますよ。

まとめ

アルミ製のクラシックキャビンは、リモワの5年保証もありつつ、リモワの店員さん曰く「10年は使える」とのことです。

普通の人なら年に何十回も使うことはないかもしれませんが、10年近く使えて見た目も抜群にカッコよく、いざとなってもリセール価格が高いとなれば、コスパは良いと断言できます。

もし購入するかどうか悩んでいるのであれば、買っても損はしないと思うので、ぜひ旅のお供にしてもらいたいなと思います!

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