2020年10月に東京銀座のど真ん中に開業したマリオットヴォンボイ系列の『アロフト東京銀座』に宿泊してきました。
当記事では、館内の様子を客室の様子を写真多めでレポートしているので、宿泊予定の方はぜひ参考にしてくださいね!
アロフト東京銀座の詳細情報
チェックイン・アウト | 15:00 / 12:00 |
客室数 | 205室 |
レストラン&バー | 3つ |
フィットネス | あり |
大浴場 | なし |
無料Wi-Fi | あり |
駐車場 | なし |
東京メトロ銀座駅のA2出口から徒歩2〜3分ほどの距離にあり、銀座のほぼど真ん中に位置しています。
歩いて築地場外や新橋などにも行けるため、飲食に困ることはまずないかと思います。
以前宿泊したモクシー東京錦糸町の「カジュアルな雰囲気をラグジュアリーにした上位互換のホテル」というのがしっくりきます。
2020年10月にオープンしたばかりなので、ホテル内はさすがに綺麗です。
アロフト東京銀座の客室
アロフト銀座の客室は下記のようなラインナップになっています。
部屋名 | 広さ |
---|---|
客室の種類は少なく、実質3種類しかありません。
宿泊したのはサヴィーツインというアロフト銀座の中だと広めのお部屋になります。それでも27平米しかないので、けっして広いとは言えませんが2名なら十分です。
部屋の印象としては全てを機能的にコンパクトに収まっているなというイメージ。
ベッドのサイズはセミダブルほどのサイズがありました。でも個人的にはちょっと枕が高くて合わなかったな…固め・柔らかめの2種類が置いてあるんですけどね。
ベッドサイドテーブル。
コーナーソファにテーブルもあるので、パソコンを操作するのにも疲れません。
テレビも大きく55インチ?ほどあって「Amazon Fire Stickを持ち込むと良い」という情報があったので持参しました。
電源は届かないので延長ケーブルをレンタル。テレビがベッドの目の前だったので横になりながらダラダラできて最高です。
ちなみにアロフト銀座には2回宿泊したことがあるのですが、同じサヴィールームでもベッドの真横の壁にテレビが設置されている場合もあったので、テレビの配置はこの限りではありません。
サヴィールームにはデスクはありませんが、2人掛けほどのコーナーソファがあってここで仕事もできます。体勢的に辛ければ1階にあるカフェバーで仕事をするなんてこともできますよ。
部屋に入ってすぐにクローゼットスペースがあって、その下の台にはドライヤー・スリッパ・衣類スチーマーなどが置いてあります。
ドライヤーはベダルサスーンのもので風量が強く、髪の長い女性でも短時間で乾かせると思います。
部屋の作りがワンルームマンションのようになっているため、バスルームという概念はなく、シャワールームしかありません。
シャワーはオーバーヘッドシャワー付きです。
バスアメニティは高級アメニティのファーマコピアでした。
洗面台ですらスタイリッシュで、アメニティ類はアロフト銀座の袋に入っています。
感染症対策用のハンドシートも置かれていました。
トイレは最新のウォシュレット付きトイレ。
バゲージスタンドの下には金庫が収納されています。
部屋の角にはキャビネットが設置されていて、ここにグラスや無料のコーヒー・紅茶・お水などが置かれています。
スリッパや500mlのお水は1階フロントの横に置いてあって、好きなだけ部屋も持って行ってもOKな仕様でした。お水は結構飲むのでこれは助かりました。
冷蔵庫には何も入っていないので、買ってきたものを置き放題です。
部屋は道路に面していましたが、特に景色が良いということもないのでブライドをずっと下ろした状態で過ごしていました。
アロフト東京銀座の館内・周辺環境
館内の様子
エントランスから洗練されていて非常にお洒落です。私が宿泊した時もエレベーター奥のグラフィックを背景に写真撮影をしている方を何度か見ました。
1階には『WYZ』というカフェバーがあり、モクシー錦糸町と同じようなビリヤードなどが設置されていて、ホテルへ宿泊しなくてもお酒片手にみんなでワイワイとお洒落に楽しむには便利そうです。
ドリンクの値段も決して高いわけではなく、ちょっと良い居酒屋ほどのリーズナブルな金額なのも嬉しいです。
もしマリオットボンヴォイのプラチナ会員なら30%OFFが適用されるのでさらにお手頃価格で楽しめます。
最上階にはルーフトップバーの『ルーフドッグス』があります。
私が宿泊した12月頭には、冬季期間に入りバーとしての営業はしておらず、ルーフトップエリアに移動できるだけだったのは残念。
通常の営業時間は曜日によって異なるようです。
ルーフトップバーにはキッチンカーが置かれていて、ここでアロフト銀座名物のアロフトバーガーやボリューミーなホットドッグをいただけるそう。
最上階に位置していることから銀座を180度見渡すことができます。
写真映え間違いないので宿泊予定の方がぜひ寄ってみることをおすすめします。
フィットネスジム
レストランと同じ2階にはフィットネスジム『RE:CHARGE』があります。
ジム内は広くはないのですが、天井が高く開放感があります。
タオルやウォーターサーバー用意されているので、部屋で着替えれば何も持っていく必要はありません。
窓側にトレッドミル2台、クロストレーナー1台、バイク1台があり、銀座の街を眺めながら有酸素運動ができます。
マシンはmatrix製でNetflixに自信のアカウントでログインすれば映画を視聴しながら運動することも可能です。
狭いながらもトレーニングベンチとダンベルが20kgまで用意されているのでウエイトトレーニングもできますよ。
大型のケーブルマシンがあるので、様々なトレーニング種目もこなせるので、本気で体を鍛えている方以外は必要十分な設備だなという印象です。
ただ1つ気になったのが、手を消毒するアルコールはあるのですが、マシンを使い終わった後除菌するためのアルコールと使い捨てタオルが設置されていないことです。
他のホテルのジムには除菌用のスプレーと拭き取り用タオルセットが必ず置かれていましたが、アロフト銀座には設置されていませんでした。
手に自動でアルコールを出すマシンはあったので、使用後はここに設置されているタオルを何度も出し入れしてマシンやダンベルを拭きました…
ヨガマットと有酸素時に装着できるヘッドフォンはフロントでレンタルすることができます。
周辺環境
アロフト銀座は銀座のど真ん中にあります。
周辺にはギンザシックス、東急プラザ銀座などの大型商業施設もありますし、日高屋・ジョナサンといった大衆居酒屋・食堂があるので滞在費が高くつくということもありません。
ホテルのすぐ隣にはローソン(23時まで)、ファミリマートがあるので全く困りません。
大都会なので、ウーバーイーツなどデリバリーサービスを利用して部屋での食事もアリだと思います。
実際に私もホテル裏の汁なし担々麺や日高屋をテイクアウトして部屋で食事をしました。
アロフト銀座に面している昭和通りには、同じマリオットボンヴォイのコートヤード マリオットホテル銀座東武ホテル、すぐ横にはACホテルbyマリオットもあります。
駅にも近いですし、不自由なく滞在できると思います。
アロフト東京銀座の朝食
館内2階に『The WAREHOUSE』というレストランがあります。ここで朝食をいただくことになります。
入り口にバイクが置かれていていたり、壁にプロジェクターでアロフト銀座竣工までの映像が流れていたりと、かなりお洒落は空間になっています。
朝食はマリオットボンヴォイのプラチナ特典で朝食を選択したため無料で付いていました。
アロフト銀座の選べる朝食は下記の2種類。
- ALOFT:スープ+卵料理+サイドディッシュ
- ONIGIRI:おにぎり+味噌汁+漬物+サイドディッシュ
ALOFTとONIGIRIをどちらもオーダーしてみましたが、自分がどちらかしか選べないのであれば『卵料理』かなと思います。
おにぎりは良くも悪くも普通なので、アロフト銀座で食べる必要性がない…といったところでしょうか。
ちなみに卵料理は付け合せもいくつか種類があって選ぶことができます。
セミビュッフェの方は決して品数が多いわけではありませんが、メイン料理があるので十分な内容でした。
サラダ&フルーツバー。
特にパン類は充実していてクロワッサンをはじめ、シナモンロールメープルピーカン・マンゴーラティス・プレーンマフィン・チョコレートマフィン・食パンなど色々な種類がありました。
ドーナツもお洒落な容器?に入っています。もちろんドーナツも食べ放題。
個人的にそこまで嬉しくはない…のですが、シリアルも種類が豊富。コーンフレーク・フロスティ・クリスピー・ブランなど色々な種類が置いてあります。
ドライフルーツ・ナッツ類も置いてあります。
ソフトドリンクも豪華で、コーヒー・紅茶をはじめ、各地の名産フルーツジュースが数種類置いてありました。
大きなホテルの朝食ビュッフェに敵いませんが、どれも美味しくて必要十分だと感じました。
アロフト東京銀座の口コミ・評判
アロフト東京銀座の口コミを集めてみました!
まとめ
2020年10月に開業した人気のアロフト東京銀座に宿泊してきました。
お洒落度は抜群ですが、特に特別なサービス・施設でもないのでただのホテルといえばホテル感は拭えません。
正直、「正規料金で宿泊するか?」と言われれば、ちょっと二の足を踏んでしまいます…
とても良いホテルではあるんですが割高感は拭えないので、旅行予約サイトのクーポンなど活用して少しでもお得に泊まるのがおすすめです。
今後宿泊する方の参考になれば幸いです。